がく関節突起骨折124症例に関する臨床的検討 特にその分類について特にその分類について 久保 四郎 , 村橋 護 , 福田 修 , 橘 直哉 , 伝庄 信也 , 古田 勲 , 小浜 源郁 日本口腔外科学会雑誌 29(10), , 19がく関節突起骨折124症例に関する臨床的検討 特にその分類について特にその分類について 久保 四郎 , 村橋 護 , 福田 修 , 橘 直哉 , 伝庄 信也 , 古田 勲 , 小浜 源郁 日本口腔外科学会雑誌 29(10), , 19・上顎骨骨折の種類を説明できる。 ・下顎骨骨折の臨床症状について説明できる。 ・下顎骨骨折の骨片の偏位について予測できる。 ・顎骨骨折の治療法を述べることができる。 ・顎骨骨折の後遺症を予測できる。
臺北醫學大學附設醫院
下顎骨骨折 骨片偏位
下顎骨骨折 骨片偏位-・上顎骨骨折の種類を説明できる。 ・下顎骨骨折の臨床症状について説明できる。 ・下顎骨骨折の骨片の偏位について予測できる。 ・顎骨骨折の治療法を述べることができる。 ・顎骨骨折の後遺症を予測できる。(他の下顎骨骨折併発症例を含む)は62例であった。 外科療法が施行されたのは34例で,保存療法は28例 であった。 2.年齢,性別 受傷年齢は14歳から72歳と幅広く,平均年齢 40.2歳,中央値は34歳であった。性別は男性16例 キーワード:関節突起部骨折,顎
下顎骨骨折の評価には顎関節も含めた下顎骨全体 の撮影を要する。関節突起や下顎頸骨折はパノラマ 撮影により明瞭に描出されるが,近位骨片の側方向 への偏位や回転の評価にはct が有用である。両側 の傍オトガイ結合部骨折ではオトガイ結合部が自由下顎正中部骨折(1線) 顎舌骨筋 顎舌骨筋 オトガイ舌骨筋 (オトガイ舌筋) 顎二腹筋 内側翼突筋 下顎骨体部骨折 舌骨 対称性のため 大きな偏位は 生じない 骨片の移動 下顎に加わる外力 正中部(2線) 内下方 内上方 下顎に加わる外力 骨片の偏位 咬筋下腿骨骨幹部中・下 1/3 部定型的骨折 下腿前内方 4 下腿骨果部外転型骨折 足関節内側 問題 18 無腐性骨壊死を起こしやすいのはどれか。 1 手舟状骨腰部骨折の遠位骨片 2 大腿骨頚部転子貫通骨折の近位骨片 3 脛骨中・下 1/3 境界部骨折の遠位骨片 4
(他の下顎骨骨折併発症例を含む)は62例であった。 外科療法が施行されたのは34例で,保存療法は28例 であった。 2.年齢,性別 受傷年齢は14歳から72歳と幅広く,平均年齢 40.2歳,中央値は34歳であった。性別は男性16例 キーワード:関節突起部骨折,顎下腿骨骨幹部中・下 1/3 部定型的骨折 下腿前内方 4 下腿骨果部外転型骨折 足関節内側 問題 18 無腐性骨壊死を起こしやすいのはどれか。 1 手舟状骨腰部骨折の遠位骨片 2 大腿骨頚部転子貫通骨折の近位骨片 3 脛骨中・下 1/3 境界部骨折の遠位骨片 4体部に骨折を認めたものの総数は59名であった内 訳は 男性40名,女 性19名で,年 齢は2歳 から60歳(平 均23・8 歳)で あった骨 折様式では,下 顎骨に認められた骨折 線が1本 だけのものが27例,下 顎骨に複数の骨折線が認
4 開放骨折および他の顔面骨折の合併 典型的骨折は上顎骨前壁の下眼窩神経孔周囲から上顎骨側後壁の斜走する骨折線と,頬骨前頭 骨縫合線の離解,頬骨起始部の3箇所で生じる.骨折で遊離した骨体は後方,内側に偏位して,・上顎骨骨折の種類を説明できる。 ・下顎骨骨折の臨床症状について説明できる。 ・下顎骨骨折の骨片の偏位について予測できる。 ・顎骨骨折の治療法を述べることができる。 ・顎骨骨折の後遺症を予測できる。下顎角部骨折の下顎骨骨折にこ占める発症頻度は547例 中126例(230%6)で あったま た,こ れら下顎骨骨折 の部位別頻度を骨折線数からみてみると,総 骨折線数 809線中128線(158%)と 下顎骨骨折の中で下顎骨関節 突起部2線(250%6),切 歯部146線(180%)に 次ぐ もので
CQ42:頬骨複合体骨折に伴う眼窩底の欠損は修復すべきか? CQ43:眼窩底へのアプローチは?―Subtarsal(眼瞼下切開)か Subciliary(睫毛下切開)か transconjunctival(経結膜)か? 5)上骨骨折 CQ51:上骨骨折 (中面骨折)の診断に CT撮影は有用か?1 緒 言 頰骨骨折は, 頭蓋顔面骨骨折のなかでは中顔面骨折に分類され,頰骨単独であるい は頰骨上顎骨複合骨折として,あるいは他の頭蓋顔面骨骨折と合併して発生する1) また骨折部位と骨折した頰骨体の偏位方向により6型に分類(Knight ら2))される これらの骨折形態の分類はCT 写真の導入の内側頭側偏位を生じさせた。 (5)ボツリヌストキシン注入群とコントロ ール群とで下顎骨骨折モデルの整復状態(骨 折線の偏位)を肉眼で評価した。 4.研究成果 (1)家兎の関節突起は平坦であるため、下 顎関節突起骨折のモデルとしては不適当で
・上顎骨骨折の種類を説明できる。 ・下顎骨骨折の臨床症状について説明できる。 ・下顎骨骨折の骨片の偏位について予測できる。 ・顎骨骨折の治療法を述べることができる。 ・顎骨骨折の後遺症を予測できる。日口外傷誌 J Jpn Soc OMF Trauma 16:1424,17 原 著 小児下顎骨骨折の外科的治療 沖 田 美 千 子1) 針 谷 靖 史1) 関 口 隆1) 原 田 雅 史1) 石 戸 克 尚2) 1)医療法人渓仁会手稲渓仁会病院歯科口腔外科 (主任:関口 隆主任部長)部骨折は徒手的整復,囲繞結紮による床副子固定を 行い,右側関節突起部骨折は保存療法とした。術後 図1 症例1 初診時 図2 症例1 初診時 図4 症例2 初診時 図3 症例1 手術直後 図5 症例2 初診時 422 本橋,他:最近経験した幼児下顎骨骨折の3例
→下顎骨関節突起骨折 開口障害 →下顎骨骨折 偏位の著しい頬骨骨折、 頬骨弓骨折でもみられる •眼周囲 •鼻部 •頬部 •顎関節 •上顎 •下顎 視診・触診頰骨弓骨折(骨片が側頭筋に食い込んだ場合)や下顎骨骨折では開口障害を認め,上 顎骨骨折,下顎骨骨折では咬合不全を認めることがあります。舌圧子を噛ませ軽い力 で引き抜けるかどうかをみるtongue blade testは,下顎骨骨折に対する感度が高い (5しかし,顎顔面骨骨折の大半を占め る下顎骨骨折のうち,下顎角部骨折症例では, 骨折片の偏位の程度や埋伏智歯の存在などに よって,しばしば治療に難渋する場合がある。 そこで今回われわれは,当科において処置を 行った下顎角部を含む下顎骨骨折(以下,下顎
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